パステルアートのレッスンで使用する画材・道具

必ず準備したい必要なもの:☆ あったら便利なもの:△

パステルアートで使用する画材・道具一覧

ハードパステル 

ヌーベルカラーパステル12色セットB(推奨)

ハードパステルを使用します。
足りない色は2色を混ぜて作ることができます。

24色や48色などの多色セットあり、いろいろなメーカーで作られています。
100円ショップ製でも大丈夫です。
オイルパステルは、成分が異なりますので、購入の際、間違えないようご注意ください。

パステルアートを描くために必要な道具

カッターナイフ 
【パステルを削る用】

ご自宅のカッターナイフミニカッターで充分です。使いやすいものを選びましょう。

パステル専用ナイフは、カッターのように切れないので、ケガがなく安心です。画材専門店で購入することができます。

マスキングテープ 
【画材の固定用】

パステルアートを描くハガキをトリミングしたり、柄に使用する型を固定するのに使います。

粘着力が強いと、ハガキの表面がはがれてしまいます。粘着力のなるべく弱いテープをご準備ください。

コピー紙(裏紙可)
【パレット用】

使用するパステルを先に削り、色を並べて使う時にパレット代わりとして、使用します。

削ったパステルの色がわかるように白色の紙をご用意ください。裏紙(片面使用済の紙)でも大丈夫です。

パステルアートに使用する紙

作品用のハガキ
画仙紙、水彩紙画紙

表面がつるつるな用紙でなく、表面に少し凸凹があり、通常のハガキよりは、少し厚めの紙の方がよいです。
紙の重さが製品に表示されている場合は、135Kg以上を目安に選びましょう。

絵手紙用のハガキとして売られている、画仙紙、水彩画紙、など、が適しています。

作品用の画用紙
パステル専用紙 

ハガキより大きい作品を描きたい時に使う大きな紙です。
スケッチブックなどの画用紙がよいです。
100円ショップで売られているらくがき帳やコピー用紙など、裏が少し透けて見えそうなくらいの薄い紙は、作品には不向きですが、練習用には使えます。
作品の大きさに合わせてカットして、ご使用ください。

トレーシングペーパー
漫画原稿用紙 

パステルアートの柄を描く時に使う型紙を作るための紙です。なるべく薄いものの方がパステルを塗りやすいです。

トレーシングペーパーの代りにクッキングシートを使うことはできますが、表面に加工がされているので、メーカーによっては、線が描きにくく、使いづらい場合があります。

パステルの型や型紙を作る道具

テンプレート・字消し板△

テンプレートとは設計図に形を書き込む時に使う、プラスチック製の板のことです。丸や四角など様々な形があり、その枠を使うことで、キレイな形を表現することができます。

字消し板も設計図に使います。和柄あそびの柄に使用します。
(受講時に差し上げます)

コンパスカッター△

コンパス型の定規にカッターがついたもので、丸い型をきれいに切るのに使います。

コンパスで形を描いてからカッターやはさみで後から切ることもできますが、手間なく丸い形をキレイに切れるのが、とても便利です。

デザインナイフ△

カッターよりも刃が鋭利で細いので、細かい型紙をきれいに切るのに向いています。

使用中はケガをしないように充分、注意してください。
デザインナイフを使う時は、必ずカッティングマットもご用意ください。

はさみ☆

パステルアートで使用する型を切るために使用します。

カッターやデザインナイフでも使えます。ご自分で使いやすいものを用途に応じて使い分けてください。

ご自身の手の大きさにあったものが使いやすいと思います。

鉛筆☆

型を置く位置など、パステルアートの作成中に、マーキングするために使用します。

作品の完成時までには書いた線は消してしまいます。書き後が残らないよう、芯の硬さは柔らかめ(HBか、さらに柔らかいもの)を選んだ方が、線が残らず作品がキレイに仕上がります。

定規・コンパス△

型を作る時、また、パステルアート作成中に直線や曲線をキレイに整えるために使います。

ご自宅にない場合は、家にある別のもので代用しましょう。
直線には名刺などのまっすぐなカード、曲線はビンのふた、ペットボトルのキャップなどが使えます。

パステルを仕上げるための準備品

消しゴム☆

パステルアートでは、消しゴムの種類を使い分けて、表現をより豊かにしています。

・完全に消す:事務消しゴム
・ふんわり消す、パステルの粉
 を掃除する:練り消しゴム
・細かい部分や細い線を消す:
 MONOのペン型消しゴム

*他社製品でも、できるだけ
 細いものを選んでください。

コットン、めん棒☆

パステルを塗る際に、描きたい雰囲気や模様に合わせて、コットンめん棒を使いわけます。

コットンは毛羽立ちが少ないもの方が使いやすいですが、どこのメーカー製でも構いません。

めん棒は、細いタイプの方が細かい作業に向いています。ベビー用という通常のサイズより細い綿棒があるとより便利です。

チークブラシ・刷毛☆

作品に残った余分な粉を取り除いて、作品をキレイにしたり、パステルの色と色をなじませたりする時に使います。

毛がやわらかい素材の方が使いやすいです。大きさも自由です。パステル専用で使いますので、高級品を用意する必要はありません。

パステルアートを装飾するための道具

色鉛筆・クーピー△

細い線を描いたり、柄を追加したりするのに使います。

色数は12色程度。最低限の色数で構いません。

パステル和柄あそびでは、色鉛筆も使用します。

筆ペン・ペン△

作品に文字を入れる場合に使います。
黒だけでなく、カラー筆ペンやゴールドやシルバーなどのキラキラのメタリックカラーもあると便利です。
*メーカーはお好みでお選びください。

スタンプ

装飾のアクセントに使えます。ハートや星型など、いろいろな形を簡単に追加できます。

カラーのスタンプパッドを使うと、色のバリエーションがさらに広がり、いろんな表現を楽しむことができます。

パステルアートをキレイに仕上げるための裏方さん的な道具

ウェットティッシュ・ティッシュ☆

パステルアートは、指にパステルの粉をつけて、塗っていきます。次に使う色が混ざったり、濁ったりしないよう、色替えの時は、毎回、指をキレイにする必要があります。

指をキレイにする濡れたものと、洗った指を乾かす乾いたもの、2種類をご用意ください。布やフキン、キッチンペーパー等、でも大丈夫です。

フィキサチーフ☆

パステルアート作品の色落ちを防いだり、表面のこすれによって色が混じらないよう、色を定着させる専用のスプレーです。

似たようなスプレーがありますので、必ずパステル用を選んでください。画材専門店の方が見つかりやすいです。

手に入らない場合、髪のスタイリング用スプレーで代用できます。ケープのスーパーハードがよいようです。*全てのスプレーが代用できるわけではありません。ご了承ください。

額・イーゼル△

出来上がった作品を飾るためのものです。

作品のサイズと飾る場所に合わせて、フレームのデザインをお選びください。

がんばって作った大切な作品です。完成した後もご自宅に飾ったり、プレゼントしたりして、ぜひ、楽しんでくださいね。

タイトルとURLをコピーしました